■特別展アリス、へんてこりんな世界

■主催:ビクトリア・アンド・アルバート博物館ほか
■森アーツセンターギャラリー,2022.7.16-10.10
■この数年に出会ったアリスと言えば「アリス・イン・ワンダーランド」(ティム・バードン監督)、「不思議の国のアリス」(ロイヤル・バレエ団)の2本かな。 この映画とバレエはピカイチよ。 展示会でもこの2作品の比重が高い。
見所は1章「アリスの誕生」。 V&A所蔵の作品がずらりと並ぶ。 ドジソンのことが一杯ね。 博物館の面目は十分、でも資料が多くて子供たちは飽きるかも。 2章「映画になったアリス」でジョナサン・ミラー監督のアリスを上映していたがこれは観たい! 彼の演出舞台をよくみていたから。 3章「新たなアリス像」ではサルバドール・ダリまでがアリスを描いているの。 シュルレアリストもアリスがお好きなのね。 4章「舞台になったアリス」。 ここは勿論ロイヤル・バレエの舞台衣装や装置がずらりと並ぶ。 そして終章は「アリスになる」。 現代の科学やファッションにもアリスは負けない。 どの時代でも親和性が強い。 アリス最高!
*2022.10 投稿者名を「白犬黒猫」から「しろいぬ」に変更しました.