■スイス プチ・パレ美術館展、印象派からエコール・ド・パリへ

■SOMPO美術館,2022.7.13-10.10
■見かけない画家が多くて新鮮ね。 2章「新印象派」は点描画で一杯。 点描画は雪や霙、氷菓子を思い出させてくれるから暑い夏には最高ね。 自然のクーラーと言ってよい。 次の3章は「ナビ派・ポン=タヴァン派」。 派内の理論家モーリス・ドニの「休暇中の宿題」が気に入る。 この作品は初めてだわ。 4章「フォーヴィスムまで」はマンギャンとカワモン、5章「キュビスムまで」はロートとマレヴナが目に留まる。 6章「エコール・ド・パリ」はキスリングの4枚が素敵ね。 「サン=トロペのシェスタ」は近年みた記憶がある。 でもどこで観たのか思い出せない。
グランではなくプチしかもスイスらしく小粒でもピリリと感じる作品が多かった。 こういう展示会は気持ちが解れる。