■メトロポリタン美術館展、西洋絵画の500年

■国立新美術館,2022.2.9-5.30
■天窓から自然光を通すMET改築工事による退避展らしい。 「西洋絵画の500年」と副題にあるように時系列に沿って表層だけを眺める感じだ。 フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」(1420年)で始まりクロード・モネ「睡蓮」(1919年)で終わる。 ちょうど500年だ。 しかし展示数が65作品でも結構疲れた。 自ずと観るのに集中力を高めたからだろう。
METは近ごろご無沙汰している。 館内で迷ってしまい、気がついたら十数点のクラーナハに囲まれていて度肝を抜かれたことを覚えている。 「パリスの審判」を観ながら昔のことを思い出してしまった。 旅行も当分無理だろう。 5月末まで開催しているので毎月行ってもよい。