■STARS展:現代美術のスターたちー日本から世界へ

□STARS展
■作家:草間彌生,李禹煥,宮島達男,村上隆,奈良美智,杉本博司
■森美術館,2020.4.23-9.6
■広いスペースでゆっくり観ることができたわよ。 真夏を感じさせない。 作品も大きいし・・。 みたことのあるのも何度みてもいいわね。
「Sea of Time」(1998年?)のビデオ解説で宮島達男の顔を初めて知ったけど、どこかオジサン風だった。 その発光ダイオードが一人一人と繋がっているとは、やるわね。 同じように奈良美智の本棚の一冊一冊をみて彼が1950年代の生まれだと初めて知ったの。 やはりスターだから相応の年齢かな。 杉本博司「時間の庭のひとりごと」(2020年?)は「江之浦測候所」を背景に彼の言葉を綴っていくビデオ作品。 先週まで日経夕刊の連載を欠かさず読んでいたから身近に感じる。 舞踏家田中泯を登場させたのはモノゴトをみる眼が二人は近くなってきたからよ。 でも二人の作品は遠い。 そうそう、会場入口の村上隆「原発をみにいこう」(2020年)は事故現場とその周辺が気さくな日常にすっかり溶け込んでいたわね。 コロナの未来を描いたとも言える。
□音を消したチャイコフスキー交響曲第5番
■作家:楊嘉輝サムソン.ヤン
■演者の楽器を動かす、息遣い、床の振動だけが聞こえてくる奇妙な感覚が楽しい。 楽器の音は消音させてある。 演奏者が作品をみれば何かを感じること大だとおもう。
*NAMコレクション012
□ムニーラ.アル.ソルフ映像特集
■上映時刻が合わないので観なかった。
*NAMスクリーン013
□シオン
■韓国作家はキリスト教作品が多い。 ある意味不思議ね。
*NAMプロジェクト028