■RCRアーキテクツ展、夢のジオグラフィー

■TOTOギャラリー.間,2019.1.24-3.24
■タイトルはカタルーニャの建築家集団名。 RCRはラファエル・アランダ、カルマ・ビジュェム、ラモン・ヴィラルタの3人の頭文字らしい。 2017年にプリッカー賞を受賞しているの。 会場は6作品の紹介ビデオと「ラ・ヴィラの森」の映像作品が占めている。 どの作品も風景に溶け込んでいる。 色彩も考えているわね。 現代建築の素材色であるグレーは使っていないところに親しみ易さや安心感が漂うのかもしれない。 陸上競技場のフィールドに森をそのまま残しているのも素敵よ。 「記憶に住まう土地=ジオグラフィー」はある変換を通して身体に写像している。 作品をみていると身体が喜ぶというより安らぐ感じがする。 この安らぎはどこから来るのかしら? 隠れた変換式があるのかも。 この式がブリツカー賞に繋がったのね。
*館サイト、https://jp.toto.com/gallerma/ex190124/index.htm