■内藤廣展-アタマの現場-

■ギャラリー間,2014.1.18-3.22
完成が近い草薙総合体育館と九州大学椎木講堂が目立つわね。 内藤廣の作品を観ているとピノッキオを思い出すの。 建物内部はピノッキオが鯨に飲み込まれた時に見た風景と同じだと直感したからよ。
以前ニューヨークのとある劇場でこれは蟻の巣の中だ!と、感じたことがあったけどこれと同じね。 建築はこうでなくちゃ。 想像力で飛び回ることができる作品を造れる建築家の一人だわ。
完成や半成の模型、素材や要素部品が一杯でいつもと違って本格的な展示にみえる。 活躍中の伊藤豊雄、安藤忠雄とSANAAや隈研吾の間に挟まれているけど保守本流を歩んでいる感じね。 会場には建築科学生が多いのも頷ける。