■濱田庄司スタイル展、理想の暮らしを求めて

■汐留ミュージアム,2011.7.16-9.25
■会場は黒や柿色の渋い色の作品が多くて暗い感じがするの。 しかし古い家具に置かれた器群はとてもマッチしている。 整えられた北欧デザインと違って全てがオジサンぽい感じね。 「落ち着きは良き生活の支えがなければ得られない・・」 と言っているように急須のゴッツイ形は生活にゆとりがある証拠かも。 自然に対するオジサンぽい感じはたぶんイギリス風かもしれない。 つまりジェントルマンということね。 このようなスタイルはめったに出会えない。 知らなかった理想の暮らしが感じ取れて嬉しいわ。
*館サイト、https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/11/