■もてなす悦び展

■三菱一号館美術館、2011.6.14-8.21
http://mimt.jp/omotenashi/
■ミントン、ウースタ、ドルトン、ゴーハム・・、陶磁器会社の名前もたくさん覚えたし、日本製との差異を比べるのが面白かったわ。
でもジャポニズムが当時のヨーロッパの一般庶民にどれだけ受け入れられたのかよくみえないの。 お茶会も、もてなす悦びもね。この豪華な食器を並べたテーブルから何を想像すればよいのかしら? 「でも三菱らしい展示会ね」と言われるのは早過ぎる。 残念だけど19世紀の英国に住んでお茶を飲まないとわからない、ということは分かった。
館長のメッセージに「・・社会との緊張関係から生まれた美術に集点をあてる」と書いてあるから、もっと三菱らしくないところも出して欲しいわ。 さてえっと、そろそろセカンドフラッシュが発売される頃ね、・・楽しみだわ。