■ハートビート展、時代にキスして

■ワタリウム美術館,2011.1.22-4.17
■過去にこの館で展示会を開いた芸術家の回顧展らしい。 でも多くの観客は直ぐに退場していたからつまらない展示みたい。 興味の無い人なら作品は塵と同じ。 だからボイス、パイク、ギンズバーグのビデオを見るしかない。
アレン・ギンズバーグの「ポエム リーディング」(1988年)は観世栄夫の笛をバックにビート詩人が吠えてるからとても面白く観れた。 ヨーゼフ・ボイス、ナムジュン・パイクのパフォーマンスもいいけど詩の朗読も面白い。
結局は14人の芸術家の入門展ね。 でも一人一人にすると寂しい展示になってしまう。 だから地下の本屋に関連本が置いてあり、これらを読んで下さいという手順なの。
ハートビート・・、時代にキスして・・。 少しばかり古臭さがあって1980年頃と素敵にマッチしてたのは題名だけね。
*館サイト、http://www.watarium.co.jp/exhibition/1101heartbeat/index.html