■印象派・光の系譜

■三菱一号館美術館,2021.10.15-2022.1.16
■イスラエル博物館の印象派展は珍しい。 その前に、イスラエルが多くの印象派を所蔵していることは初めて知ったの。 でも富豪の層の厚さをみれば納得! よく知る画家の見慣れない作品が並ぶ展示はウキウキするわね。
知らない画家も数名いる。 ハッサム、レイセルベルヘ、ユリィの3人。 ユリィは3点もありベルリンの街が印象深い。
後期印象派も厚い。 セザンヌとゴーガンが5枚づつ展示されていたのは嬉しい。 そのうち9枚は出会っていたか思い出せない。
気に入ったのは「花咲くリンゴの木」(ドービニー)、「長椅子に座るミシア」(ヴュイヤール)など数点。
気楽に観るにはちょうど良い作品が多かった。 イスラエルを海外旅行先に選ぶことは少ない。 舞台系は日本で時々開催されるが今回のように美術系も増やして欲しいわね。
*イスラエル博物館所蔵