■アイノとアルヴァ、二人のアアルト ■驚異の三人、高松次郎・若林奮・李禹煥 ■追悼、安齋重男
■世田谷美術館,2021.3.20-6.20 □アイノとアルヴァ二人のアアルト ■1年前の「 アルヴァ・アアルト、もう一つの自然 」展は印象が薄かった。 その理由が分かりました。 二人のアアルトが揃わなかったからです。 今回の展示は、二人でアアルトの全体像を語っています。 会場は豊かな建築関連作品が一杯で満足しました。 ・・リビング、ダイニング、キッチンは中産階級家庭の匂いがする。 豪華でもなければ貧弱でもなく一言でいうなら機能実用的でしょう。 そこにイタリアの影響が混ざり合って精神がより高まる。 木材加工を曲げる技術が家具に入り込んで身体と自然が直に繋がるのもいいですね。 自然を装飾にしたのがバウハウスとの違いかもしれない。 二人が言う「暮らしを大切にする」ことが人生を楽しくする一番です。 *美術館、 https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00202 □驚異の三人!!高松次郎・若林奮・李禹煥 ■高松次郎のの「アンドロメダ」シリーズは線と色が波のようなリズムになって身体を刺激し脳味噌を喜ばしてくれます。 *美術館、 https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00110 □追悼,安齋重男 ■写真家でした。 上記の李禹煥(リ・ウーハン)との出会いからカメラを持ったようです。 ポートレートはイサム・ノグチ、ヨーゼフ・ボイス、滝口修三などを展示。