■ミケランジェロと理想の身体

■国立西洋美術館,2018.6.19-9.24
■「ダヴィデ=アポロ」は通路から7時の方向に入るからそのまま時計回りでズルッ、ズルッとみていくの。 1時頃に横顔がみえてくる。 ん、とてもいい。 その時の左腰と太腿もね。 そして6時正面へ。 ギリシャでもローマでもない。 ルネサンスを越えて現代に通じている。
「若き洗礼者ヨハネ」は通路から5時方向に入るから反時計回りでズルッ、ズルッ、ズルッ。 うーん、衣服が邪魔だわ。 縄文人が着る毛皮みたい。 やっぱミケランジェロはスッピンピンでないとだめね。 でも子供を脱皮した瞬間を捉えている。 それは人生の空白=純真な時間だとおもう。 未来もみえる。
再び「ダヴィデ=アポロ」を時計回りでズルッ、ズルッ・・。 なぜか反時計回りは感動が弱まる。 一周したら又「ヨハネ」を反時計回りでズルッ、ズルッとユックリ歩きながら・・。 これを5回ほど反復する。 ・・。 ミケランジェロォォォォォオ!!
*館サイト、http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018michelangelo.html
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