■ティム・バートンの世界  ■ミシェル・ゴンドリの世界一周展

■ティム・バートンの世界
■森アーツセンターギャラリ、2014.11.1-2015.1.4
http://www.tim-burton.jp/
■彼の映画に興味を持っていないと面白くありません。 「ブルーガール」や「グリーンマン」など数十点くらい良いのがありましたが量が多いのでゆっくりできません。 
ところで映画は「スウィーニ・トッド」と「アリス・イン・ワンダーランド」が気に入っています。 「猿の惑星」や「バットマン」はつまらない。 人により評価も分かれるはずです。 彼は問題児ですから大化けも有るということでしょう。 もちろんこれからも大化けを期待しています。
■ミシェル・ゴンドリーの世界一周展
■東京都現代美術館、2014.9.27-2015.1.4
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/michelgondry.html#tabs=tabs-1
■「ホーム・ムービ・ファクトリ」つまり映画製作ワークショップが中心のようです。 会場はミュージックビデオ、「ムード・インディゴ」の関連作品が展示されています。 こちらも映画に興味がないとつまらないでしょう。
T・バートンが米ならゴンドリは仏の映画監督ですが二人の違いは面白いですね。 「ムード・インディゴ」はフランス人の心の過去と未来が混ざっているような世界が描かれていていいですね。 ゴンドリの存在はフランス映画全体を豊かにしています。
今回の二つは映画を再認識するための展示会とみました。