■近代洋画にみる夢・河野保雄コレクションの全貌

府中市美術館、2013.5.25-6.30
コレクター河野保雄の名前を初めて知りました。 無名の長谷川利行を収集したのは日常の生活や世間の関心から出発したのでしょうか? しかし関心は広がりを持っているようです。 実業家ということで時代に敏感だったのかもしれません。
明治後期から昭和中期までの約250点が展示されています。 これといった作品はありませんが画家たちの周辺を浮かび上がらせるような内容です。 そして多くが両親や祖父母の時代のためか観客の過去を振り返ることができる展示です。