■ノーマン・ロックウェル-オールディーズ、その愛しき素顔たち-

■府中美術館,2010.5.19-7.11
■アメリカは映画でしか知らないの。 「シェーン」はロックウェルの作品に描かれている人たちの祖先に見える。 そして時代は下り「俺たちに明日はない」、「怒りの葡萄」、「イージーライダー」。 この映画の主人公を撃つ側がロックウェルの描いた人々なの。
でも「少女が子牛を買う」(1948年)の動物との語らい、「チケット売場」(1937年)に描かれているオリエント旅行や航空券を見ると、自然の豊かさ資本の豊かさのアメリカに嫉妬するわね。
*館サイト、https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/Rockwell.html