■建築はどこにあるの?  ■フランク・ブラングィン展

■建築はどこにあるの?
■東京国立近代美術館,2010.4.29-8.8
■こんな作品たちを展示して恥ずかしいとは思わないのか? 想像力がまったく無い。 伊藤豊雄に至っては紙1枚の説明書がところどころに貼ってあるだけで笑っちゃったね。 踊る大捜査線でも言ってるだろ「建築は美術館にはない、現場にあるんだ」と。
ところで何故アバターがつまらないか? ベトナム反戦をベースにしたハリボテ映画だ。 髭で生き物と交流するところはナウシカを、空中の島や巨大な木はラピュタを、遠隔肉体操作はマトリックスを思い出させる。
これらは監督が公言しているからまだいいが、問題はスクリーン一面にかかる雲であり霧だ。 視界が遮られてしまい新しい3Dの魅力がでていない。 遠くまで見えるクリアな画面をもっと押し出すべきだ。
この欠点をキャメロンは知っていた。 それなのにこの問題を問題として無視し問題のまま問題にしなかったのが問題なのだとおもう。
*館サイト、http://archive.momat.go.jp/Honkan/where_is_architecture/index.html
■フランク・ブラングィン展
■国立西洋美術館
■作品を見たが感動が湧かない。 芸術への率直さが無い。 芸術に接した時の喜びがまったく無い。 フランクは芸術を知らず松方幸次郎は金の使い方を知らない、そして西洋美術館は真面目さが足りない。 こんなことばかりしてるから事業仕訳が必要になるのだ。