■絵画のゆくえ2016、FACE受賞作品展

■損保ジャパン日本興亜美術館,2016.1.9-2.14
■FACE2013から三年間に受賞した作家12名の近・新作80点の展示会です。 年齢・所属を問わないのがいいですね。 でも年齢の違いは大きい。 若い画家たちは内向的な作品が多い。 不安で一杯なのが分かります。
キャプションに画家の言葉が掲示されていて作家・作品が身近に感じられます。 これを読んでFACE展のような公募コンクールの必要性を考えてしまいました。 公募展への感謝の言葉が多かったからです。 やはり内向きにみえます。 この場では将来の計画や夢を多く語るべきでしょう。 観客も展示会の社会的位置付けなどに目を向けないといけませんが・・。
*館サイト、https://www.sompo-museum.org/exhibitions/past/2016/