■オディロン・ルドン 夢の起源

損保ジャパン東郷青児美術館、2013.4.20-6.23
ルドンが故郷ボルドーや師である水彩画家ゴラン銅版画家ブレスダン植物学者クラヴォからどのような影響を受けたの? という展示会よ。 故郷や師の影響はともかく・・、
初期の人や馬は姿勢が良く演劇的な動きがあって素敵だわ。 それと蜜柑茶色と青空斑色の独特な神秘性の色彩画には人生の和らぎと肯定がみられる。 この理由が今回わかったの。 それは結婚し子供が生まれてから色彩画の多くを描き出したからよ。
昨年は一号館の「ルドンとその周辺」だったかしら。 今回も8つの石版画集が展示されていたけど、岐阜県美術館の作品を東京で毎年でみることができて嬉しいわね。 でも一度は岐阜県美術館に行かないと悪いかな?