■ルノワールXセザンヌ、モダンを拓いた2人の巨匠

■作家:P・A・ルノワール,P・セザンヌ,P・ピカソ,K・V・ドンゲン
■三菱一号館美術館,2025.5.29-9.7
■ルーブル美術館に、オルセー美術館に疲れたら、オランジュリー美術館へ行く。 これがパリの歩き方だろう。 日本に居ながらオランジュリーに行けるのは素晴らしい。 セザンヌに出会える!
会場ではルノワールとセザンヌの作品が略交互に掲げられていた。 これには混乱した。 二人の作品を前にするとき脳味噌の活動箇所がそれぞれ違う。 二人は感動する質が微妙に違うから。 ルノワールで感動し、直ぐにセザンヌに感動する流れでは脳の切り替えが上手くいかない。 脳味噌が疲れてしまった。 両者をもっと塊りにして観たかった、贅沢な注文だが。
それでも30枚のルノワール、特に20枚のセザンヌには大満足。 9月まで開催しているのでまた行くつもりだ。