■日本の絵・三瀬夏之介展

■平塚市美術館、2013.7.13-9.16
会場に入って、この画家の絵は時々見ていることを思い出した。 もちろん個展は初めてであるが、他画家の中でみるほうが衝撃力がある。 まとめてみるとこれが薄まる。
全体を俯瞰するような構成で小さく田畑や民家そしてビルも確認できる。 花火か星雲か? 十字架の星?が散りばめられている。 モヤモヤした神秘性もある。 題名の「神」が多いのも頷ける。 日本画らしいが、そのようにもみえる。
このモヤモヤモクモクムラムラした中から何かが出現するような感じだ。 これからもこの画家はモヤモヤモクモクムラムラを描いていくのかな? モヤモヤモクモクムラムラして何も見えなくなってしまうかもしれない