■鳳凰と獅子

■サントリー美術館,2011.6.8-7.24
■鳳凰と獅子以外に思い当たるものがありません。 他には竜ぐらいでしょうか。 蛇や象、鯨なども現実と空想の融合ができていないようにみえます。 でも竜も入れると会場は溢れちゃいますね。 
江戸以前の作品をみてもこの二つの位置づけは現代人とそんなに変わっていないようにみえます。 幕末にライオン図が到来してもライオンはライオンですから。
前回と違ってとてもわかり易い展示でした。 多分12章と細かく仕切られているためです。 若冲「花鳥図押絵貼屏風」は初めて見ましたが気に入りました。 他に狩野派の屏風もです。
ところでチケットを購入すると次回展示の無料チケットを配るのはいいですねえ。 これからもずっとこの制度を続けて欲しい。 暑い夏にはビール券付きで。
*館サイト、http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol03/index.html